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原作者サイン入りクラフトビール漫画『今日もビールでがんばらない』第2巻
¥792
※当店限定で原作者の阿羅本景先生のサイン入り ※5/1発送予定です。 クラフトビールの世界を旅するユイ・阿羅本と別所ケイ。 ビール×ピザ、桃の味のビール、和食料亭、オクトーバーフェスト、台湾ビールなどなど、市販のビールとはひと味違ったクラフトビールの魅力をお伝えします! 大人気「はるかリセット」からのスピンオフ! 今日もビールでリセットだ! ページ数:168 版元:秋田書店 発売日:2025年4月18日 ※他の商品と同時購入・同梱発送で送料がまとまって安くなることが多いので、ぜひご検討ください。送料が安くなる際は、発送時に金額を変更またはクーポンで還元いたします。
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当店限定特典資料付き書籍『クラフトビールのお店、はじめました。』
¥2,420
※当店限定特典資料「長谷川による読書ノート」をメールでお送りします。 ※異業種からビールビジネスに少しでも参入しようとしている方、必読です。 内容紹介 ビビビッときたから、やってみた! 49歳で[本業・ライター][副業・クラフトビールバー経営]のWワークに成功した著者が提案する、これからの時代の幸せな生き方&働き方! □僕はなぜ49歳でビアバーを開いたのか? □なぜいま、クラフトビールなのか? □わずか8坪、0からの店舗づくりって? □小さな店舗ならではの強みとは? □どうすれば稼げる店になる? □人に頼り、アプリに頼り、店を回す? ⇒濃いコンセプト&ゆるい戦術で不況を泳ぐNEWTYPE小商い! 【本書より】 「2023 年、東京・代官山でクラフトビールのバーをはじめました。 わずか8 坪の店舗ですが、毎日いろんな人がやってきます。 日本各地のおいしいビールを片手に夜な夜な語らい、つくり手の物語に思いを寄せながらその味わいに触れる、そんな空間です。 こんな場所をつくることが、50歳を目前に控えた僕の夢でした。 この本は、その夢を実現するために講じた、数々の試行錯誤の記録です。」 ********** 【目次】 prologue 僕はなぜ49歳でビアバーを開いたのか 第1章 フリーライター〝25〟年生の新しい挑戦 ◆書く仕事に就くためにどうするか ◇編集プロダクションに入社 ◆焼酎の取材で扉が開いた酒への道 ◇全国の酒蔵とつながる仕事で開眼 ◆すべてが衝撃的だったミヤタビール ◇規制緩和とビールの変遷 ◆『日本クラフトビール紀行』執筆という転機 ◇ある日突然、バーのオーナーになる ◆大事なことはバーで決まる ◇赤字に次ぐ赤字。でもやってよかった理由 第2章 なぜいま、クラフトビールなのか? ◆「クラフトビール」ってなに? ◇愛すべき〝ビールの怪人〟を探して ◆いつか自分もビアフェスをやりたい ◇運命的な出会いと地域活性の形 ◆タップテイクオーバーで湧きあがったビアバーの夢 ◇横浜生まれの僕が書いたビール本 ◆さらば、青春のデュランバー ◇クラフトビアバー開業計画、始動 ◆物件探しの条件メモ ◇池尻大橋駅至近、地下1階の激安好物件 第3章 わずか8坪、ゼロからの店舗づくり ◆代官山駅徒歩3分。8坪のスケルトン ◇敷金3カ月という奇跡の物件 ◆パラレルワーカーの起用と完全キャッシュレス化 ◇ビール1杯でどれだけの利益があるのか? ◆ビアサーバーはどうしようか? ◇業務用冷蔵庫ってこんなに高いのか ◆いよいよ着工! そして9月中のOPENを決断 ◇ギリギリまで迷った店名『ビビビ。』 ◆デザイナーが飛んだ! どうするロゴデザイン ◇集まった精鋭たち 第4章 小さな『ビビビ。』の小さな出航 ◆開店前に最後の取材で長野・青木村へ ◇ロゴ入りグラスの調達に四苦八苦 ◆あれこれ備品の調達メモを作成 ◇開店記念ビール「シトラス珈琲ペールエール」 ◆ついに迎えたグランドオープン ◇予想以上の売上げから一転、ノーゲスの惨事 ◆クラフトビール用語「打ち抜く」 第5章 店舗は生きている。変わりつづけて前へ ◇クラフトビール専門店ならではの事務仕事とは ◆インスタとグーグルマップを最大活用する ◇日本最北のブルワリーで樹液のビールを ◆コラボレーションビールとは何か ◇「8坪」の売上げに限界はあるのか ◆日曜夜の閑古鳥をひっくり返す集客イベント ◇採用コスト0の幅広いチームビルディング ◆白樺樹液のコラボビールを仕込む ◇悲願の「ビビビビアフェス」が実現 ◆手話でも伝えたい多様性の物語 ◇クラウドファンディングの失敗とさらなる挑戦 第6章 あっという間の1 年。僕が『ビビビ。』で得たもの ◆日帰り+αのブルワリー見学ツアー ◇かゆいところに手の届くマニュアルが自然発生 ◆「クラフトビール× 地方創生」の熱に触れ、味わう ◇幻の2号店オープン ◆降って湧いた醸造所設立のプラン ◇25年ぶりの佐渡島で目撃した新しい芽 ◆1周年記念ビール「代官山坂ジンジャーハニーピルス」 ◇店名とロゴ、そしてインスタグラムの恩恵 ◆クラフトビールに何を掛け合わせるか epilogue 「小商い」から見えてきた新しい選択肢 厳選クラフトビール醸造所リスト ********** 著者紹介 友清 哲(ともきよ・さとし) 1974年、神奈川県横浜市出身。クラフトビアバー『ビビビ。』代表。フリーライター兼編集者。ルポルタージュを中心に幅広く活動するかたわら、酒好きが高じて飲食店経営に着手。2023年9月、取材で構築したネットワークを活かして、全国のマイクロブルワリーが醸したクラフトビールを提供する8坪のビアバーを代官山に開店。著書に『日本クラフトビール紀行』『物語で知る日本酒と酒蔵』( 共にイースト新書Q)、『横濱麦酒物語』(有隣堂)、『ルポ "霊能者"に会いに行く』『一度は行きたい「戦争遺跡」』(共にPHP研究所)ほか多数。 著者 友清 哲 価格 2,420円(税込) 発売日 2025年4月18日 判型 四六判 製本 並製 頁数 256頁+口絵4頁 ISBN 978-4-7505-1871-8 Cコード C0034 ※他の商品と同時購入・同梱発送で送料がまとまって安くなることが多いので、ぜひご検討ください。送料が安くなる際は、発送時に金額を変更またはクーポンで還元いたします。
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当店限定資料付き【2024年発行】ビアスタイル・ガイドライン2404版(英語併記)
¥1,000
クラフトビア・アソシエーション(日本地ビール協会)が発行し、長谷川も編集に関わっている『ビアスタイル・ガイドライン2024』を当店でも発売します。 『ビアスタイル・ガイドライン2024』は、2年に1回改訂される同書の最新版で、米国のブルワーズアソシエーション (Brewers Association)の承認の下に、同団体が発行する "2024 World Beer Cup Competetion Style List, Descriptions and Specifications" に基づいて編纂された一冊です。120(サブカテゴリーを含めると161)のスタイルが掲載されており、ビールという非常に広い世界を理解するための分類として、便利に役立てられます。 また、英語も併記されているため、大好きなビールを基にした英語学習も可能です。1日1スタイル読みましょう。 ビアスタイルガイドラインは分類集であり、語彙集 (lexicon) でもあります。つまり、世界中のビール関係者が英語で用いる語彙・表現で構成されており、本書に慣れておけば、世界のどこに行ってもビールの話ができるわけです。 本書のその他の特徴は以下です。 ・2024年9月発行、同年10月に札幌で開催のIBC(インターナショナルビアカップ)から採用。 ・日本版だけに掲載の日本発祥スタイルを三つ掲載。 ・クラフトビア・アソシエーションが主催する資格講座の予習にも使える。 なお、当店限定特典として以下の要素などを盛り込んだ資料「誰もができるビアスタイルガイドラインの活用法」をメールでお送りします。 ・そもそも分類とは。 ・本書を用いた英語学習法 ・最新版での改訂点 ※他の商品と同時購入・同梱発送で送料がまとまって安くなることが多いですので、ぜひご検討ください。送料が安くなる際は、発送時に金額を改訂またはクーポンで還元いたします。
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【限定特典付き】『ベルギービール解体新書 』【著者サイン入り】
¥3,960
※当店限定の購入特典として、長谷川による本書の「読書ノート」(気づきを得た点などを収録予定)をnoteからメール配信の電子版でお送りします。著者サイン付きも選べます。 以下、本体の説明です。 -------------------------------------------------------------------------------------------- 『ランビック ―ベルギーの自然発酵ビール』の著者・山本高之氏が、雑誌『ビール王国』の第12号(2016年10月17日発行)~第42号(2024年4月22日発行)に連載したエッセイ「ベルギービール解体新書」をオールカラーで書籍化。オリジナルの記事に加筆修正を行うと共に、未掲載のカラー写真・図表を新たに約30点追加した渾身作!! 【「まえがき」より抜粋】 「ベルギービールの常識」の中には、「ちょっと胡散臭いもの」があります。そのような「常識」が書籍や記事で紹介されると、大抵、同じような文面を通じて、同じような深さで語られます。いわば、ベルギービールの多様性を紹介する内容にもかかわらず、多様性が全くないのです。 本書『ベルギービール解体新書』は、「ベルギービールの常識をぶっ壊す!」と拳を握って叫ぶほどの気概はないものの、「ベルギービールの常識には、ありきたりの見方や臆見が紛れ込んでいるので、そのファクトを少し掘り下げ、相対化してみよう」という「やや斜に構えた態度」で書かれています。よって、通説を有難がっている人には不愉快な本なのかもしれません。また、本書は教科書的な内容ではないため、「日本ビール検定(ビア検)」の受検者が読んでも、本書から出題されることは多分ありません。さらに、「これからベルギービールを勉強する人」が読んでも、投球をナックルボールから学ぶようなもので、むしろ有害図書な気さえします。 筆者が想定する読者は、「ベルギービールに関する解説を読むと、大抵はデジャブ(既視感)を覚え、空振りした気分になる人」です。言い換えれば、「ベルギービールについて結構深く知っている人」や「ベルギービールに溺れている人」を想定しています。 【目次】 ■第1章 ビアスタイルを脱構築する 第1話 セゾンの謎に迫る 第2話 クリスマスビールという幻 第3話 記憶の中のファロ 第4話 赤ビールの起源 第5話 ブレンデッドエールの射程 第6話 サクランボビールの伝統 第7話 エイジドエールの世界 第8話 木樽とビール 変わりゆく関係 ■第2章 トラピストビールの過去と未来 第9話 トリプルを生んだ醸造家 第10話 教授たちのベルギービール 第11話 トラピストビールの光と影 ■第3章 嗜好品としてのビール 第12話 ベルギービールにおける多様性の根源 第13話 アールスホッツ・ブライヌの復刻 第14話 オーディナリーなものへの憧れ 第15話 ベルギービールと料理のペアリング 第16話 失われたホップへの回帰 第17話 スペシャル・ベルジュの時代 第18話 ベルジャンピルスナーの系譜 第19話 ランビックの10年 第20話 フルーツランビックの新展開 ■第4章 ベルギービールの周辺 第21話 ブロカントから覗くベルギービールの想像力 第22話 地ビール的体験としての投宿 第23話 多様性の守護者 第24話 禁じられた成分を巡って あとがき 付録:ベルギービール近現代史(年表) ※他の商品と同時購入・同梱発送で送料がまとまって安くなることが多いので、ぜひご検討ください。送料が安くなる際は、発送時に金額を変更またはクーポンで還元いたします。
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【限定特典付き】『Pen 2024年10月号 人生を変える一杯を探せ! 驚きと、よろこびのクラフトビール』
¥880
※当店限定の購入特典として、note有料記事「遭遇必至! 長谷川が本当によく通う首都圏のビール店10」を無料でメールでお送りします。 試し読みはこちらから可能です。 https://www.fujisan.co.jp/library/viewer/2556317/sample 以下、本体の説明です。 -------------------------------------------------------------------------------------------- この数年で、クラフトビールをめぐる景色が大きく変化しつつある。 ていねいにつくられたもの、環境に優しいもの、多様性を包み込むもの、 ローカルな目線を大事にしたもの、消費されない価値を持つもの。 こうした価値観、考え方が世の中に浸透し、新しい時代の姿となっているが、 クラフトビールは、まさにその流れの真ん中にあるものだ。 画一的な大量生産とは距離を置き、つくり手は自分たちが信じるものを、 自分たちができるボリュームでていねいにつくり、自ら発信し、届けている。 個性はさまざまで「同じレシピのビールはつくらない」というつくり手がいるほど、 飲むたびに少しずつ異なる味を楽しめるのもクラフトビールならでは。 1970年代のアメリカでカウンターカルチャーとともに盛り上がり、 インディペンデントな魂をDNAに刻み込んだクラフトビール。 世界を動かす驚きと、よろこびあふれるクラフトビールを体感しに行こう。 目次 人生を変える一杯を探せ! 驚きと、よろこびのクラフトビール クラフトビールに情熱を注ぐ、いま話題のキーパーソンたち 森 大地 ティーンエイジ ブルーイング代表・醸造家 川村洋平 ファントムブルワー 村越剛人 ザ スロップ ショップ 多様性を楽しむ、スタイル解説&ビール用語集 ビールの明日を拓く、8つの注目ブルワリー ブラックタイドブリューイング[気仙沼市/宮城県] サイカドブリューイング[要町/東京都] うちゅうブルーイング[北杜市/山梨県] トートピア ブルワリー[長久手市/愛知県] ひみつビール[伊勢市/三重県] ビッグハンドブロス ブリュワリー[京都市/京都府] クラフトバンク[福知山市/京都府] 天草ソナービール[天草市/熊本県] COLUMN #1 小倉ヒラク ジャンルを横断する、クラフトビール新時代 COLUMN #2 稲田俊輔 ビールを飲むなら、縦飲み? 横飲み? ギーク推薦、クラフトビールが美味い店 オガワヤスユキ(サニティー オーナー) 水林亨介(気象予報士) 東京さくらトラムにゆられ、クラフトビールホッピング! 極上の一杯を求め、三茶から下北へぶらりビール巡り ビールと相性抜群な、料理自慢のレストラン ここでも飲める! 知られざる最旬ビアアドレス Relax Book&Music Trip 達人たちが明かす、おいしく飲めるマイグラスたち ビール好き著名人が明かす、“マイフェイバリット”はコレだ 井口浩之(芸人) やんツー(アーティスト) 尾崎世界観(ミュージシャン・作家) オトモニとPenが厳選した、スペシャルセットが発売 Louis Vuitton MILD WILD WEST 「挑戦」の旅を続ける、江口洋介が共鳴したルイ・ヴィトンの腕時計 片寄涼太が出合った、アルマーニの世界 プロの自腹酒 VOL.23 尾込商店 さつま寿 ほか ※他の商品と同時購入・同梱発送で送料がまとまって安くなることが多いので、ぜひご検討ください。送料が安くなる際は、発送時に金額を変更またはクーポンで還元いたします。
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【当店限定特典付き】知って広がるビールの世界 日本ビール検定公式テキスト(2024年4月改訂版)
¥1,848
※当店限定の購入特典として、全級対応、1級7回合格(うち首席2回)者が薦める「ビールを楽しみながら合格する秘訣10」のメール配信のnoteの電子版をお送りします。 以下、本体の説明です。 -------------------------------------------------------------------------------------------- ビールがもっと好きになる!ビール検定公式テキスト 本書はビールの歴史・製法・原料・種類などの基礎知識から、 おいしく飲むための方法・豆知識まで、ビールについて楽しく学べる内容になっています。 ビールをあまり知らない人にとってはなるほど!と思えるような、 ビール好きにとっても、読んで楽しい1冊です。 また、ビール検定の公式テキストですので、試験対策としてもお使いいただけます。 日本ビール検定とは 「日本ビール検定」(愛称:ビア検)は、一般社団法人日本ビール文化研究会が、 日本のビールをより広く知って楽しめるよう、2012年から実施している人気の検定です。 ビールを幅広く知りたい方から、より専門的に勉強したい方まで、20歳以上の方ならどなたでも受検できます。 目次 ●Part1ビールの基本 ビールとは/ビールの原料/ビールの製造工程 ●Part2ビールを知る さまざまなビアスタイル/ビールの日本史/ビールの世界史 ●Part3ビールの文化 ビール文化を支える人々/ビール文化と触れ合う場/ビールの消費動向 ●Part4ビールを味わう ビールのおいしさ/ビールをさらにおいしく/アルコールと健康 ●日本ビール検定について 一般社団法人日本ビール文化研究所 著、翔泳社 刊 形式:書籍 発売日:2024年4月22日 ISBN:9784798182964 仕様:A5・208ページ 【お得なセットはこちら】 『知って広がるビールの世界 日本ビール検定公式テキスト(2024年4月改訂版)』と紙版ZINE 臨時増刊号「青流、盾を奔れ ルポ ブリュッセルでの犯罪被害」 https://shasegawa.official.ec/items/84267606 『知って広がるビールの世界 日本ビール検定公式テキスト(2024年4月改訂版)』と紙版ZINE『ビールの放課後 第4号 IPA特集後編掲載』 https://shasegawa.official.ec/items/84267409 『日本ビール検定公式テキスト(2024年4月改訂版)』と『明治の地方ビール 全国醸造所・銘柄総覧』 https://shasegawa.official.ec/items/84986260 『知って広がるビールの世界 日本ビール検定公式テキスト(2024年4月改訂版)』と紙版ZINE『ビールの放課後 第4号 IPA特集後編掲載』 https://shasegawa.official.ec/items/84267409 ※他の商品と同時購入・同梱発送で送料がまとまって安くなることが多いので、ぜひご検討ください。送料が安くなる際は、発送時に金額を変更またはクーポンで還元いたします。
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【当店限定特典付き】『明治の地方ビール 全国醸造所・銘柄総覧』
¥4,180
※当店限定の購入特典として、長谷川による『明治の地方ビール 全国醸造所・銘柄総覧』の「読書ノート」(本書が面白いと思う箇所、読んで飲みたくなる銘柄、『日本ビール検定公式テキスト2022年4月改訂版』と並行して読む方法などを収録予定)をnoteからメール配信の電子版でお送りします。 以下、本体の説明です。 -------------------------------------------------------------------------------------------- 黎明期から終焉までの歴史を平易に解説。史料を博捜して全国各地の醸造所や銘柄など地方ビールに関する情報を紹介したユニークな書。 近代の幕が開けた日本には、全国各地に小規模な醸造所が相次いで誕生した地方ビールの時代があった。黎明期から国内産業振興で発展を遂げるも、税制改正により終焉を迎えるまで、地方ビールの歴史を平易に解説。史料を博捜して東京および北海道から九州にいたる地方ビールに関する詳細な情報を紹介する。明治の地方ビールが蘇るユニークな書。 目次 はじめに Ⅰ 明治のビール発達史 第一章 ビール史概観 ・日本の「ビールの祖」 ・統計にみる明治のビール 第二章 草創期の地方ビール ・ビールの黎明 ・内国勧業博覧会とビール ・府県勧業課と地方ビール ・ビールの優遇税制 ・地方ビールと醸造技師 第三章 地方ビールの終焉 ・日清・日露戦後のビール ・内国勧業博覧会の変化 ・ビール課税と税制 Ⅱ 東京の地方ビール 第一章 黎明期から明治十年代 ・黎明期のビール ・明治十年代のビール 第二章 明治二十年前後のビール ・明治二十年のビール ・統計書と新聞にみるビール 第三章 明治後期のビール ・日清戦後のビール ・幻のビール会社 以下細目略) Ⅲ 全国の地方ビール 第一章 北海道地方 第二章 東北地方 第三章 関東地方 第四章 中部地方 第五章 近畿地方 第六章 中国地方 第七章 四国地方 第八章 九州・沖縄地方 おわりに 図表目録 試し読みはこちらから。 https://tameshiyo.me/9784642039291 著者:牛米努 発行:吉川弘文館 判型・ページ数:A5・230ページ 【長谷川による推薦】 ・明治時代のビールは、現在に直接つながる銘柄は少なく、想像がわきづらい。しかしビールが好きな人にとっては重要な歴史である。先祖が「地方ビール」を飲んでいたり、ビジネスに関わっていたりしたかもしれないと考えると、途端に想像力が増してくるのではないか。本書はそれを大いに助けてくれる。 ・特にビア検(日本ビール検定)を受ける人にとって有効だろう。明治のビールは上記の理由から不得意に思う人が少なくないだろう。本書を読めば逆に得意分野にできる可能性がある。さらに、同公式テキスト2022年4月改訂版では明治期にビール税が導入されたきっかけを日露戦争としているが、本書では異なる。ぜひ自分でも調べてみよう。 ・本書を成立させるのに貢献した企業は、優秀なビールも製造している。それを必ず飲みたくなる。 送料がお得なセットはこちら 『明治の地方ビール 全国醸造所・銘柄総覧』と「ビールの放課後」臨時増刊号「青流、盾を奔れ ルポ ブリュッセルでの犯罪被害」 https://shasegawa.official.ec/items/84986536 『日本ビール検定公式テキスト(2024年4月改訂版)』と『明治の地方ビール 全国醸造所・銘柄総覧』 https://shasegawa.official.ec/items/84986260 ※他の商品と同時購入・同梱発送で送料がまとまって安くなることが多いので、ぜひご検討ください。送料が安くなる際は、発送時に金額を変更またはクーポンで還元いたします。